おとり広告の実例と対策、現状と今後を不動産会社である当社が真実を語ります。本当に真実のおとり広告暴露情報です。

おとり広告って本当にあるの?

あります。ありすぎます!

世間のインターネットの不動産広告、皆さん、もう見てませんか?!どうでしょうか・・・・・大量に情報氾濫してないですか?!不動産屋もいろいろありすぎるし よくわからないと思います。この情報氾濫による一番多い失敗パターンとして、希望の物件をインターネットで探し、そのおとり広告をきっかけに、 不動産屋を選ぶ前に、いきなり物件を選んでしまっているのが失敗例の典型としてあります。 以下、長いので、おとり広告に興味がある方はご覧ください。

そもそもおとり広告って、何?

おとり広告(囮広告)とは、不動産仲介業者が集客用に仕込んだ誘引力のある物件情報のことです。営業マンは一般的に「安うち、呼び物、誇大」といっています。

通常、10代後半に進学、独立する際に親元を離れる方は、その時に賃貸物件を契約することと思います。ネット化社会の影響で、現在は誰でもすぐにこの「おとり広告」に出会える状態になっています。部屋さがしを始めれば、必ずおとり広告を見ています。間違いありませんのでご注意ください。

あなたを惑わすおとり広告、その一例

以前ほどわかりやすくないのですが、それでもおとり広告がなくなることはないと思います。手法は多岐にわたり、お客様を来店させるためには何でもやります。参考までに手法(賃貸)の一例をいくつかご紹介します。

築浅で広くて風呂トイレ別々…なのに値段はワンルームのユニットバスほどの物件

これで何の疑いも無く店に行くと、潰し営業(ああでもない、こうでもないといろいろなウソの理由をつけてお客様の希望との相違点をその呼び物について偶然風に表面化させ、結局他の物件へとごく自然に目を向けさせる営業話法のこと)をくらうのがオチです。

間取り図面上は魅力的な広告物件

これは見えない部分のトラップが仕掛けられている可能性があり、実はエレベーター無しの5階だった・ベランダに洗濯用の水道やコンセントがない・壁が薄い・土地柄臭い・うるさい・治安が悪い・日当り100%OFF・入居者層が悪い・プロパンガスやセントラル給湯で所有者から高めの実費請求がある等、わざと情報不足にした広告に店に行った際にウソを重ねてくる場合があります。

2K・2DKくらいの広さなのに、値段は1K並みの物件

ミングルなので、表記の値段は1/2の料金だといわれるパターンです。

とにかく安い物件

更新料が3ヶ月ごとに数ヶ月分かかる・定借です・実はこれは遠方の物件です・事故物件です等

分譲マンションが賃貸貸しで出ている広告物件

これで異常な安さの場合は、仲介業者が案内用に分譲マンションを買っているケースや、成約済であることを承知の上で部屋の特定がされにくい分譲マンションの特性を利用しているもの。足元をすくわれないために、自社所有・貸主代理物件で行っているケースがみられます。

そして最も多い、うっかりミスや時間差を装うもの

これは、過去に一時的に諸事情によりその物件で安くキャンペーン募集していた、もしくは、既に成約済みと知っているが万年広告化させているようなものです。わざわざ来店したのにその際に初めて、「決まってしまいました」や「商談中になってしまいました」と言われてしまうパターンのものです。実際にはあった条件の物件のため、クレームになったとしてもそもそも成約になっていないため、登場人物数とその関係上、軟着陸が可能だからです。

不動産業者は根本の部分は、良い人(業者)でも表現はややこしいですが、良くありません。間に立つという商売の構造的に、いろいろなことができてしまう職種であり、会社に属している以上、売り上げをより多く上げたいだけの頭になっているからです。

と、以上がまず仲介業者側の側面です。

おとり広告、身近なサイトにも…(身近なサイトの特定は致しません)

そして、これらおとり広告を実態として掲載してしまっているのが不動産ポータルサイト運営者(ただ単に、ポータルサイトの例としては、例えばホームズ・スーモ・その他新興ポータルサイトいろいろ…など。順不同無作為抽出)です。仲介のうっかりミスで掲載されることも本当にあるのだから、仕方ないよという声もあるかもしれませんが、不動産ポータルサイトが掲載させなければ、被害者はでないわけです。

この認識がポータルサイト側には程度によりますが、欠如している運営会社がいます。ポータルサイトも一般民間企業だし、ダメな属性のところくらいありますよね、ということです。 おとり広告対策はきちんと講じている体裁に各社していますが、会社により程度がかなり異なります。ここ最近では、新興サイトもたくさんできてきているため、 その様な場所でもおとり広告業者同士の争いが激しくなってきています。 例えば、当社が以前ポータルサイトに新規広告掲載してみようかなと思い掲載の契約をし、お客様側サイトからも一度眺めてみたところ、わずか一時間ほどの間に一つのサイトだけで約25件ものおとり広告をみつけました。日を重ねるごとに、次々と新たなおとり広告が出てくるといった状態です。ポータルサイトに連絡しても自動返信メールがあるだけで、厳しく指摘した以外のおとり広告ついては、20日ほど経ってからやっと確認電話がはいる状態でした。あまりにひどい広告だったので、公官庁に連絡しおとり広告を指摘したところ、ではポータルサイト側に照会しますという流れになり、公官庁の担当の方があるポータルサイト運営会社に連絡したところ、なんと「書面」で質問してよ公官庁に対し言ったそうです。不動産ポータルサイト側からしたら、お金を払ってくれている直接客は広告費を支払う仲介業者であって、消費者であるお客様のことは「エンド」という言葉でひとくくりにして話していました。非常に悪質な管理会社への対応トークも習得してました。

おとり広告がなくなる日は…来ない?

そしてさらにもう一点。私が個人的に思うところでは、国土交通省がこの件については少なくとも積極的にやる気があるとは思えず(もしかしたらやる気があるのかもしれませんが…)警察のように効果的な対策は講じていないのが実状です。会員である仲介業者からお金を吸い上げ強制的に不動産公正取引協議会なる公益社団法人へ加盟させ、この外部の協議会に「何かあったら言ってね」と受け流し体制をつくっています。おとり広告を取り締まるには、残念ですが警察のように積極的に取り締まらないとなくならないと思います。

一般のお客様や役所の人から見たらわからないと思いますが、ネットは誇大だらけです。営業マンなら、すぐ目にとまってしまいます。有効な仕組みを現状以下の予算でできると思うので、なんとかしてほしいものです。ちなみに、ポータルサイトもこの不動産公正取引協議会にはだいたい入っています。

おとり広告が完全になくなったら困る、価値が落ちる人って誰?

さて、反響のとれない広告費をインターネット上に無駄に溶かすようなことを不動産屋がするわけがないと、ここまで読み込んでいただけた方なら伝わりましたでしょうか。 正直な業者は埋没していずれ消えていくので、負の競争スパイラルは生まれてきやすいといえます。

ですので、おとり広告を打つ仲介業者を囮にしているのが広告収入業者で、管理者は結果的に放置と同等…という何ともシャレにならないようなカテゴリーの全体像となっています。

さらに付け加えますと、このおとり広告だらけのポータルサイトさんに関しては、仲介業者に対しても露骨にサクラ反響メールを入れる事でも有名です。おとり広告とサクラが入り乱れた、 倫理観が崩壊しているポータルサイトとなっているにもかかわらず、仲介不動産会社のここがダメだ等の情報発信をし不動産会社批判をしています。お客様の声のコントロールも考え、全体を見て情報をうまく自社に有利なように発信している、 業界の不健全化をけん引し、お客様の頭を混乱させ、不動産仲介業者を敵に設定した、自分たちが儲かる都合の良い永久機関の様なサイクルを思いついてしまった商法と言えると思います。 一般論の形成がされている裏には、この様な見方があることもぜひ知っていただきたいです。減ってきている流れ(以前が多すぎたので)の誇大広告に焦点が当たる中、 誇大広告を助長させるポータルサイトを運営している行為、これによりお客様は不動産会社とネット企業に2重に考え方を惑わされ、不動産会社と公官庁まで 気づかないうちに惑わさせていると言っても過言ではないかと思います。公官庁の方には、ポータルサイトの取り締まりをぜひお願いしたいです。罰則がないから、私たちは載せているだけで責任ありませんという人たちだから、 ダメな属性のネット企業はやりたい放題となり、仲介業者の文化化したスキルによって消費者は被害にあっているとも気づかない状態です。

即決せず、納得のいく物件探しを

以上のようなおとり広告の実例、ポータルサイトの事情が表しているように、不動産広告(賃貸・売買問わず)というものは、スマホやパソコンで真剣に見てはいけないものなのだと残念ですが覚えてもらったほうが気が楽だと思います。 探せば探すほどおとり広告の可能性が高まり、その確認のため来店が必要となり、誇大業者につかまります。即決しないと心に決めて、お金を持たず何店舗も比較のためにハシゴをして、納得できるまでさがすほうが良いのではないでしょうか。 賃貸に関して言えば、引越して入居する人もいれば、都合で出ていく人も同様にいるものです。物余りの昨今、慌てて手付を切る必要はないと思います。